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日々の記録
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2025/01/31
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先日映画を観てきました〜

「繕い裁つ人」という映画です。
タイトルから連想できるように、仕立て屋さんの話。
主人公である南市江の作る洋服があまりに素晴らしいと評判で、デパートの会社員、藤井がブランド化の話を持ちかけたけれど、主人公はそれを拒否し続ける、というところから話が始まります。


ちょっとだけ感想。
色んな布、洋服、裁縫道具が出てきて、
ひとつひとつのカットがまるで絵画のようで、美しかったです。
お話のテンポはゆっくり、ゆっくりで、うーん、例えるとするなら、なにかひとつの起伏がもこっとあって、それをヘラで丁寧に均して、という感じ?例えになっていないかも。

グッと来たセリフがひとつ。
「そんなにも色んなものを見ていると、本当に好きなものが分からなくなってしまうのではないかしら」
何度も頭のなかを反芻しましたが、元のセリフとちょっと違っていたらごめんなさい。
なぜこれが一番印象に残ったのか。
わたしが、色んなものに手をつけてしまう人、だからです。
価値を感じるものはどこにあるだろうって、きちんと考えたことあるかなって思ってしまったのです。

映画を観るときはいろんなことを考えます。
映画の中にいる主人公、登場人物のこと。
それを描写する手法や、その意味。
それから、映画の内容と照らし合わせる自分。
だから、映画を見ると、少し自分と向き合えるような気がします。

映画館のポイントカード、新しく作ってしまったので、これから通えたらいいのになぁって、思います。

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